1.香川でうまい豆腐店ランキングを独断と偏見で発表します
香川県の大豆の収穫量は全国40位で少ないため、香川県の豆腐屋さんは他県で生産された大豆を主に使っていることが多いでしょう。
香川といえばうどん県なので小麦をイメージすることの方が多いですし、盛んです。
ただし、一部地域では香川黒1号という丹波黒を品種改良したオリジナルの黒豆を生産していて、煮豆などで使われています。
豆腐屋の数も全国平均よりかなり少ない数ですが、豆腐の消費に関して高松市が1世帯当たりの年間消費金額が全国で5位というデータがあります。
豆腐に馴染みがない県と思われがちですが、香川県民は値段に妥協せず、美味しくて質の良い豆腐をしっかり選んでいるのかもしれません。
そこで1度は食べてほしい香川県の豆腐のランキングを10位までつくりました。是非今後の参考にしてください。

宇多津町にある坂出食品は2004年に設立された比較的豆腐店としては新しい会社になります。
2016年豆腐品評会中四国大会の絹ごし豆腐の部において銀賞を受賞するくらい評価されています。
がんもどきや豆乳の製造を行う他、小売や配送も幅広く展開しています。
その他、給食の食材として学校や教育施設などへ製品を提供するなど地元にとってなくてはならない会社です。
純粋な製法で保存料を一切使用せず、真心をこめて製造しております。
豆腐の種類 | 約3種類(豆腐) |
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買える場所の多さ | 香川県内のスーパー |
会社の規模 | 従業員8人 |
使用大豆 | 不明 |
使用にがり | 不明 |
使用水 | 不明 |

ホワイトフーズは綾川町にある豆腐の製造メーカーです。
1976年より豆腐、油揚げなどを中心とした伝統的な日配食品メーカーとして誕生してから今日まで、植物タンパクの無限の可能性を追求し、おいしさと健康を通じて食生活に貢献していきたいという信念があります。
ホワイトフーズは瀬戸内海のにがりを使用していることが特徴で、充填豆腐「冷奴」「湯豆腐」および田舎風手揚げを一般向けに製造し販売しています。
豆腐の種類 | 約7種類 |
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買える場所の多さ | 香川県内のスーパー |
会社の規模 | 従業員157名 |
使用大豆 | カナダ産大豆 |
使用にがり | 瀬戸内海のにがり |
使用水 | 不明 |

フレッシュデポは香川県宇多津町で豆腐やこんにゃく、ところてん、練り製品、さぬきうどん、そば、お惣菜、弁当、冷凍食品、寿司など幅広い商品の製造及び配送を行っています。
それぞれの製造ラインでいろいろな商品を作っているので工場も比較的大きなものになっています
。
健康とおいしさを重視、 厳選された素材、商品ごとの適切な水の使用、 製造方法のこだわり等、細やかな配慮がなされ、統制のとれたラインで多種類の製品を効率的に製造しているみたいです。
豆腐の種類 | 約7種類 |
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買える場所の多さ | 香川県内のスーパー |
会社の規模 | 従業員約220人 |
使用大豆 | 国産大豆 カナダ産大豆 |
使用にがり | 塩化マグネシウム |
使用水 | マイナスイオン水 |

福田とうふ店は観音寺市の郊外にある1951年創業の老舗の豆腐屋さんです。
お店は一軒家で家族経営だということがわかります。代々受け継いできた製法などがあると思います。
若き店主が朝早くから作る豆腐は、大豆の味がしっかりと感じられるおいしさがあります。
人気ナンバーワンのざる豆腐は温奴(おんやっこ)にしても美味しいです。がんもどきや厚揚げも評判。ご近所には車での小売りもしているので見かけたら買いましょう。
学校給食や病院などにも卸していますが、商品は店頭販売のみです。
豆腐の種類 | 約12種類(惣菜を含む) |
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買える場所の多さ | 店舗 |
会社の規模 | 個人経営 |
使用大豆 | 不明 |
使用にがり | 不明 |
使用水 | 不明 |

とうふ屋うかわは高松市にある豆腐店です。
2018年の豆腐品評会中四国地区大会で金賞を受賞するくらい評価された豆腐を作っています。
香川で唯一、薪の火で手間隙かけて作る昔ながらの豆腐をぜひ。
昔ながらの造り方にこだわって製造している豆腐は美味しいに決まっています。
お店の見た目は黒を基調としたオシャレで綺麗な雰囲気があります。
店内には商品がずらりと並んでいますが、その中に色紙がおいてあり、サインが書かれていました。テレビやラジオ関係者、芸人などで色々なマスコミから取材をされているようです。
豆腐の種類 | 約4種類 |
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買える場所の多さ | 店舗のみ |
会社の規模 | 小規模 |
使用大豆 | 国産大豆 |
使用にがり | 不明 |
使用水 | ナノバブル水 |

5位のぜんごん屋は香川県坂出市江尻町で豆腐を作っているお店です。
お店のみの販売なので、知名度は高くないですが、お店は行列が出来るほど人気になっています。
外観は白色で工場や事務所が一体になった造りのようです。
販売スペースの奥に工場があり、工場も広そうで、生産量も多いのかもしれません。
豆腐の種類 | 約13種類(惣菜を含む) |
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買える場所の多さ | 店舗 |
会社の規模 | 小規模 |
使用大豆 | 石川県大豆 カナダ産大豆 |
使用にがり | 坂出市で作られたにがり |
使用水 | 不明 |

4位のカンショクは観音寺市にある豆腐製造会社で、1948年に創業しました。カンショクは観音寺食品が基になった社名です。
2016年の豆腐品評会中四国の部において木綿豆腐と充填豆腐の部で銅賞を受賞するくらい評価されています。
木綿豆腐や絹豆腐など豆腐の製造だけでなく、ごま豆腐や湯豆腐などの充填豆腐や、油揚げおよびがんも厚揚げの製造もしています。
2021年に豆腐製造工場隣に直売所「とうふのお店 カンショク」をオープンさせています。
豆腐の種類 | 約40種類(惣菜を含む) |
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買える場所の多さ | 直売所・四国地方のスーパー |
会社の規模 | 従業員約30名 |
使用大豆 | アメリカ、カナダ産 |
使用にがり | 五島灘の天然にがり |
使用水 | 柞田川の伏流水 |

一豆瞠(いっとうどう)は香川県丸亀市今津町にある豆腐店です。
1987年に創業して、今では丸亀市で唯一の手づくり豆富を作っているお店です。
もともとはマルタフードセンターというスーパーマーケットの豆冨部門でしたが、新たなブランド 「一豆瞠」としてマルタフードセンターの一角で営業をスタートさせました。
原料である大豆は宮城県産大豆ミヤギシロメを100%使っていて、豆腐の種類によって伊豆大島産の海精にがりと、室戸産の海洋深層水にがりを使い分けています。
外観は木目調でオシャレですが、暖簾にとうふと書かれているので、豆腐店だと言うことがわかります。イートインスペースもあるので、豆乳などは買ってすぐに飲むこともできます。
豆腐の種類 | 約5種類 |
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買える場所の多さ | 店舗 |
会社の規模 | 小規模 |
使用大豆 | 宮城県産大豆ミヤギシロメ |
使用にがり | 伊豆大島産の海精にがり 室戸産の海洋深層水にがり |
使用水 | 不明 |

2位のくぼさんとうふは宇多津町で豆腐を作っているメーカーです。
1944年の創業以来、手仕事を大切に作り続けています。大豆は、長野県・富山県で栽培された特別栽培大豆を中心に国産大豆を100%使用しているみたいで安心です。
久保社長が全国の大豆を食べて厳選した大豆を使っています。長野県の大豆は20年間も契約栽培している農家さんのものみたいです。
2011年には四国水族館近くにスイーツ事業部のソイチェリアをオープンさせているので、多角的に展開しています。
豆腐の種類 | 約20種類(惣菜を含む) |
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買える場所の多さ | 直売所・西日本のスーパー |
会社の規模 | 中規模 |
使用大豆 | 長野県・富山県産特別栽培大豆/ナカセンナリ大豆 |
使用にがり | 高知県黒潮町/土佐あまみ屋の完全天日干し天然にがり |
使用水 | 水道水(イオン交換による純水に近い水) |

1位になった網喜代は香川の多度津町にある豆腐店です。
2018年の全国豆腐品評会で特別賞を受賞するくらい評価される豆腐を作っています。
1953年の創業ということで歴史の古さを感じます。
北海道産のユキホマレや香川県産のフクユタカを使った豆腐も作っていて、地元にも貢献しています。
豆乳の濃度にこだわった、濃厚な味わいの豆腐が自慢です。おぼろ豆腐やソフト豆腐の他にもいろいろな種類の豆腐あります。
2022年に直売所をオープンさせているので出来たても買うことができます。
豆腐の種類 | 約15種類(惣菜を含む) |
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買える場所の多さ | 直売所・近隣スーパー |
会社の規模 | 少人数 |
使用大豆 | 多度津産大豆 カナダ産大豆 |
使用にがり | 天然にがり |
使用水 | 微酸性電解水 |