1.京都府長岡京市の京豆富にがりや
京豆富にがりやとは
京都府の長岡京市にあるとうふ工房にがりやは京都という豆腐店の激戦区にありながら人気のお店になっています。場所は粟生の光明寺近くにお店があります。
最寄りの駅からも距離があるので車で行くのが理想的です。お店の前に2台ほど停めれるスペースがあります。
実はこのにがりやは料亭の店主も晩酌のアテを求めて訪ねてくるほどのお店です。
外観は薄い緑で日本家屋をイメージさせるつくりになっていて、豆腐店にしては郊外ですが大きめの規模があります。
2.京豆富にがりやの取り扱い商品
内装はお店の壁側に商品が並んで中央からすべて見れるような配置になっています。商品の種類も多くて値段もリーズナブルなので選ぶのに迷ってしまいます。
伊豆大島の海水からとった天然にがりを使った豆腐や厚揚げ、ひろうす、京あげを製造販売しています。
商品はあまり並んでいませんが、隣の作業場で作りたての豆腐をどんどん運んできてくれます。
2017年豆腐品評会の寄せおぼろ豆腐の部において10位という素晴らしい成績に輝くなど、内外から高い評価を受けています。
店名 | にがりや |
使用大豆 | 滋賀県産フクユタカ・ミズクグリ大豆のブレンド |
にがり | 大島産海精にがり |
水 | 不明 |
消泡剤 | 不使用 |
にがりやの商品一覧
京とうふ 180円
絹こし 180円
ゆずとうふ 220円
おぼろとうふ 210円
青大豆おぼろ 260円
姫ざるとうふ 270円
湯葉とうふ 350円
自然回帰 280円
京のこだわり 230円
木綿にがり 230円
焼きとうふ 230円
生湯葉 380円
ゆまみゆば 310円
特製ひろうす 340円
小さなひろうす 240円
豆乳 120円
漬け豆 170円
おから 60円
豆乳おからドーナツ 80円~
厚揚げ 210円
絹あげ 210円
すしあげ 250円
京あげ 210円
こんにゃく
3.京豆富にがりやの商品を食べた感想
おぼろとうふ にがりや 210円 2017年豆腐品評会 寄せおぼろ豆腐の部 10位
にがみ1、舌触り2、堅さ3、塩2、甘さ4、濃厚5
とても濃厚さが口の中に広がる豆腐で、レベルの高さが口に入れた瞬間にわかる。苦味も少なくてくせがなくて食べやすい。クリーミーさもあるので食感もたまらない。味は塩感よりも甘さが強くて大豆の良い味とともにハーモニーを繰り広げてくれる。
青大豆おぼろ にがりや 260円
にがみ2、舌触り2、堅さ2、塩2、甘さ3、濃厚5
ドロッとした食感で柔らかめのおぼろ豆腐でクリーミーささえある。何より口に入れた瞬間の青大豆の濃さが後味にまで残っている。苦みもなくて塩感と甘さのバランスが絶妙。豆腐を超えた味と食感が楽しめる一品。
自然回帰 にがりや 280円
にがみ2、舌触り2、堅さ2、塩2、甘さ2、濃厚3
柔らかめの豆腐でなめらかさがある食感で絹のような舌触り。塩感や甘さは少なめでどちらかといえば塩っぽさが強め。大豆の濃さはあって後味にほのかな優しい苦みがあるのでアクセントになっている。
京とうふ にがりや 180円
にがみ3、舌触り2、堅さ2、塩2、甘さ1、濃厚3
柔らかめの豆腐で少し密度の濃さがある食感が特徴。塩感や甘さは少なくて後味にアクセントになる苦味が少しある。全体的に薄いという印象がある豆腐だけど、その中でも大豆の味はしっかりとついている。
焼きとうふ にがりや 230円
にがみ2、舌触り2、堅さ3、塩2、甘さ2、濃厚2
表面は少し堅くて中身は柔らかさもある焼きとうふで、焼味はあまり感じない。苦みが少なくてくせがなく食べやすい印象で、塩感や甘さが少なくて大豆の味が引き立つ。
ざる豆腐 にがりや 270円
にがみ1、舌触り2、堅さ3、塩2、甘さ4、濃厚5
堅さはそこまで強くなくてのどごしがよい豆腐。味はまろやかな甘さが特徴的でにがみもくせもまったくない食べやすさがある。塩感は少なくて甘さが強い中でも大豆の濃さは抜群に高い。
4.京豆富にがりやへのアクセス方法
店名:京豆富にがりや
お問い合わせ:075-954-3982
住所:京都府長岡京市井ノ内横ヶ端6-15
営業時間:09:00〜19:00
定休日:水曜日
駐車場:あり