沖縄県南城市のなかむら食品の豆腐

なかむら食品とは

なかむら食品は沖縄県南城市で豆腐を作っている会社です。

1984年に創業しました。創業者が知念は湧き水が出て空気が綺麗なので豆腐造りに適しているとこの地を選びました。
ただ、賞味期限の問題からも遠方への出荷は困難で本土の大量生産豆腐に対抗するために、伝統の味を守りながら大量生産できるようにと考えるようになりました。

豆腐造りは石うすや地釜を使った伝統的な製法ですが、その先には自動製造ラインの構想があったようです。

沖縄豆腐（島豆腐）を全国に届けるため、自動製造ラインを琉球大学と共同開発し、伝統の味を守りながら2000年に県内唯一の沖縄豆腐自動製造ラインを成功させて、大量生産を可能としました。

２．なかむら食品の取り扱い商品

新たに本社工場に導入した生産ラインでは、まず専用機械で豆腐をパック詰めし、セ氏90度の高温で滅菌。その後、菌の繁殖を防ぐために急速冷水器で1時間半から2時間かけ冷やし、冷蔵庫で出荷まで保存する。これにより冷蔵で約2週間の保存が可能になっています。

密度が高く口に入れたときに舌の上で崩れにくい、非常にきめの細かいなめらかな食感の島豆腐が生み出されます。

作った豆腐は沖縄のスーパーや首都圏のスーパーや外食店への出荷しています。

店名	なかむら食品
使用大豆	アメリカ又はカナダ産大豆
にがり	天然ニガリ
水	知念の湧き水
消泡剤	不明

なかむら食品の商品一覧
うちなーとうふ
うちなーのゆしどうふ
やっこ

３．なかむら食品の商品を食べた感想

うちなーとうふ なかむら食品
にがみ1、舌触り3、堅さ2、塩2、甘さ3、濃厚3
柔らかめでふわっと空気を含んだ食感が特徴の豆腐で、沖縄独特の塩味は少なくて甘さがより感じられる。甘さがあるのと大豆の味があり、癖もなくて食べやすさ抜群

４．なかむら食品の口コミ情報