1.京都府京都市の嵯峨豆腐森嘉
嵯峨豆腐森嘉とは
嵯峨豆腐森嘉は安政年間(1854~64)の創業という歴史ある豆腐店です。嵐電の嵐山駅より徒歩14分ほどという距離なので、観光客の人混みも少ない場所です。
嵯峨釈迦堂(清凉寺)のすぐ東にあり、目の前の作業場でつくられた豆腐をパックに詰めて販売しています。
2.嵯峨豆腐森嘉の取り扱い商品
こちらはお店と言うより製造工場直売的な雰囲気で、天龍寺をはじめ、各本山やこの界隈の湯豆腐屋の大半がここの豆腐を使っているそうです。
嵯峨豆腐は、柔らかいがコシが強くなめらかで、戦後まで木綿しかなかった豆腐に、現在の絹ごしと木綿の中間の柔らかさを持った豆腐を製造したのがきっかけです。川端康成が小説『古都』で「森嘉」を取り上げたのが全国的に知れ渡るきっかけとなりました。
嵯峨まで足を運ぶ全国の豆腐ファンが後を絶たず、結果、嵯峨にたくさんの湯豆腐店ができたといいます。
店名 | 嵯峨豆腐森嘉 |
使用大豆 | 国産とカナダ産大豆 |
にがり | 硫酸カルシウム |
水 | 京都嵐山の地下水 |
消泡剤 | 使用 |
嵯峨豆腐森嘉の商品一覧
嵯峨豆腐443円(8%税込)
飛龍頭(ひろうす)249円(8%税込)
油あげ・すしあげ222円(8%税込)
すしあげ 1枚71円(8%税込)
あつあげ81円(8%税込)
焼豆腐238円(8%税込)
きぬごし(夏季限定)443円(8%税込)
からし豆腐(夏季限定)162円(8%税込)
擬製豆腐1350円(8%税込)
3.嵯峨豆腐森嘉の商品を食べた感想
嵯峨豆腐 森嘉 410円
にがみ2、舌触り4、堅さ2、塩2、甘さ2、濃厚3
柔らかめので少し崩れている豆腐でボリュームも多い。ツルッと食感で、苦味も少なくて食べやすい。塩感や甘さはあまりないけど、大豆のうまみを感じることができる一品。
焼豆腐 嵯峨森喜 220円
にがみ2、舌触り2、堅さ1、塩2、甘さ2、濃厚3
焼豆腐にしては柔らかくてとろけるような食感かある。表面のみの焼き色で焼き味も十分。焼き豆腐の割にはとても大豆の味もあってクセもなくてするっと食べれて食べやすい。
4.嵯峨豆腐森嘉へのアクセス方法
店名:嵯峨豆腐森嘉お問い合わせ:075-872-3955
住所:京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町42
営業時間:8:00~18:00
定休日:水曜・第3第4火曜
駐車場:なし
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