1.広島県広島市の川見商店

川見商店とは

広島市安佐北区可部にある川見商店は豆腐を製造しているメーカーです。
ビルのような建物ですが、ここで豆腐や揚げを製造しているのでしょう。
中型のトラックがあるところを見ると生産量が多そうなイメージです。
看板に書いてある通りに学校給食や飲食店に卸していることが多いのかもしれません。

2.川見商店の取り扱い商品

小売りはしていないようですが、スーパーマルナカの白島店、可部店、可部のノムラストアーでのみ取り扱いがあるようです。食べたい人は買い求めてはいかがでしょうか。

店名 | 川見商店 |
使用大豆 | 国産大豆 カナダ産大豆 |
にがり | 塩化マグネシウム |
水 | 不明 |
消泡剤 | 不明 |
本にがりとうふ
きぬ
もめん
手汲み豆腐
しそ豆腐
3.川見商店の商品を食べた感想

国産もめん 川見商店
にがみ2、舌触り3、堅さ1、塩1、甘さ2、濃厚2
木綿豆腐にしてはとても柔らかめの食感で、舌触りは絹よりも滑らかでとろける感が少しあるのは特徴。塩感はないけど後味にはほのかに甘さがあって奥深いうま味を感じられる。かと言って大豆の味はそこまでするわけではない。製法による違いなのか川見商店の豆腐は舌触りを生かしている。

手打ち木綿 川見商店
にがみ2、舌触り2、堅さ2、塩2、甘さ1、濃厚2
木綿豆腐らしい空気を含んだ食感で、少し柔らかめの印象。大豆のほのかな味があるのが好ポイントで、甘さはないけど塩味が少しある。ほどよい苦みがあり、わずかに酸味があるのも特徴。

本にがりとうふ 川見商店
にがみ2、舌触り4、堅さ2、塩2、甘さ1、濃厚2
柔らかくて豆腐の密度があまりない食感だけど二重構造になっているのか下層はとろけるよううな舌触りも楽しめる一品。味は甘さよりは少し塩味があって上品な大豆の味も口の中に広がる。苦みもなくて食べやすい。

手汲み豆腐 川見商店
にがみ1、舌触り5、堅さ1、塩2、甘さ3、濃厚4
口に入れるととろけるくらいに柔らかくて、もはや箸ではすくうことができない状態になっている。かといって崩れているわけではないので不思議。食感と舌触りは抜群にうまい。味はおぼろのような位置づけであり、甘さも十分にあって塩感もある。大豆の味も強くてハマるうまさ。豆腐じゃなくてプリンを食べているような錯覚に陥る。
田舎豆腐 川見商店
にがみ1、舌触り2、堅さ3、塩2、甘さ2、濃厚2
堅めというほどの堅さはない豆腐で、もめんのような食感で空気感がある。大豆の味が少しあるのと、後味には旨味と甘さがわずかに訪れるのが特徴。
絹自信作 川見商店
にがみ2、舌触り3、堅さ2、塩2、甘さ2、濃厚2
ツルっとしている食感で密度の高さがある豆腐。塩味よりは甘さがわずかに勝っていて大豆の味もしっかりとしている。ほのかに後味には苦味があるのが特徴だけど、気にならない。逆に旨味のアクセントになっている。
炙り焼 川見商店
にがみ2、舌触り2、堅さ3、塩2、甘さ2、濃厚2
表面は堅くて中の豆腐もやや堅めの食感で、炙り焼きの通り焼味が強めに出ている。豆腐自体は密度が高くてつまっている感がある。味はほのかな大豆の味があって、後味にわずかな苦味があるけど嫌味ではない。
紫蘇の葉豆腐 川見商店
にがみ2、舌触り2、堅さ2、塩3、甘さ1、濃厚2
北米産の大豆と紫蘇を合わせた一品で、柔らかい食感がある。紫蘇が練り込んであり、少量でもインパクトが強くて口の中に広がる。甘さはなくて塩味が少しと、独特の苦みがほのかにある。大豆の味は目立たない印象。
生姜香る豆腐 川見商店
にがみ2、舌触り2、堅さ2、塩2、甘さ1、濃厚1
やわらかくて密度が高めの食感。生姜の香料がつかってあるので生姜一色になる。でも後味までは残らずにさっぱりとしていてまさに冷やっこを食べているようになる。程よい酸味が特徴で、甘さはなくて大豆の味は強くない。
4.川見商店へのアクセス方法
店名:川見商店お問い合わせ:082-812-2083
住所:広島県広島市安佐北区可部南5-11-16
営業時間:不明
定休日:不明
駐車場:なし