目次

1.全国のスーパーで買える山食の豆腐を食べた感想

山食とは


山食は1890年に奈良県吉野郡で創業しました。かなり歴史の長い会社で、創業当時は通常販売と付近の旅館に個人商店として豆腐や揚げを提供していたのが山食の始まりです。

現在は最新の設備を備えた2つの工場を持ち、豆腐をはじめ油揚げ・ うの花を製造して仕入れから製品包装までシステム化して、すべて行っています。




2.山食の取り扱い商品


システム化して衛生管理も整ったことで大量生産も可能となったので、1日20万丁の豆腐を作っていて、自社ブランド華吉野として関西圏のスーパーやドラッグストア・ディスカウントストアに商品を提供したり、関西圏の大手スーパー・コンビニのPBブランドも手がけています。

吉野川の水で豆腐・油揚げを作っており、大豆についても試作テストで合格した大豆のみ使っています。



店名 山食
使用大豆 外国産大豆
にがり 塩化マグネシウム(にがり)
吉野川の水
消泡剤 不明

山食の商品一覧
【華吉野】たっぷり絹とうふ(夏季限定)
【華吉野】半熟こくてとろけるゆず(夏季限定)
【華吉野】半熟こくてとろける枝豆(夏季限定)
【華吉野】半熟こくてとろける
【華吉野】かためミニきぬこし
【華吉野】まろやか絹こし
【華吉野】国産大豆なめらか絹豆冨
【華吉野】昔ながらのミニもめん
【吉野の里路】吉野の里路 もめん
【華吉野】吉野のおいしい水使用もめん豆腐
【吉野の里路】吉野の里路 きぬ
【華吉野】吉野のおいしい水使用きぬ
【華吉野】あつあげ
【華吉野】しっかりあつあげ



3.山食の商品を食べた感想

もめん 豆腐亭(山食)
もめん 豆腐亭(山食)
にがみ2、舌触り2、堅さ2、塩2、甘さ2、濃厚2
木綿にしては空気感があって柔らかくて弾力がない豆腐。食べると大豆の味があってほのかな塩味と甘さも感じられる。少し大豆に癖がありそうだけど、あまり気にならない。


きぬこし 豆腐亭(山食)
きぬこし 豆腐亭(山食)
にがみ2、舌触り2、堅さ2、塩2、甘さ2、濃厚2
柔らかくて密度が少し高めで舌触りが少しザラッとしている豆腐で、大豆の味がほどよくあって苦味も少ない。癖がなくて食べやすく後味もさっぱりとしている。


半熟こくてとろける 山食
半熟こくてとろける 山食
にがみ1、舌触り4、堅さ2、塩2、甘さ2、濃厚2
柔らかくてクリーミーさが特徴の口当たりでなめらかさもある。大豆の味があり、塩味より甘さが少しまさっている。味は自然で良い意味で特徴がないので食べやすくてどんな食材でも合わせることができる。


もめん豆腐 ローソン(山食)
もめん豆腐 ローソン(山食)
にがみ1、舌触り2、堅さ2、塩2、甘さ2、濃厚2
空気を含んでいて水分量が多い食感の豆腐で柔らかさがある。ほのかな大豆の味があり、苦味もなくて癖がないので食べやすい。塩味よりは甘さがあるのが特徴でそのままでもおいしく食べれる。


半熟こくてとろける枝豆 山食
半熟こくてとろける枝豆 山食
にがみ1、舌触り4、堅さ2、塩2、甘さ3、濃厚3
アメリカまたはカナダ産大豆に枝豆粉末を加えてで作られた豆腐で、食感はクリーミーかつ柔らかさがあり、滑らか。枝豆の味を強く感じるので美味しい。塩味は少なくて甘さの方があり、食べやすい。


半熟こくてとろけるゆずレモン風味 山食
半熟こくてとろけるゆずレモン風味 山食
にがみ1、舌触り3、堅さ2、塩2、甘さ2、濃厚2
アメリカまたはカナダ産大豆に水飴やゆず油で作られた豆腐で、食感は名前の通りにツルッとしていてとろけるような感覚。食べるとゆずの味があるけど、思った以上にゆずが主張してないので良い。大豆とレモンの味はあまり強くない。


4.山食の豆腐が買えるスーパー

(株)ライフコーポレーション・(株)万代・イズミヤ(株)・(株)オークワ・(株)阪急オアシス・(株)平和堂・(株)関西スーパーマーケット・(株)ハートフレンド(スーパーフレスコ)・(株)関西ロピア等の関西圏のスーパーや日本生活協同組合連合会・(株)サンディ・(株)マックスバリュー西日本・(株)ハローズ・(株)ローソン・(株)ローソンストア100・(株)トライアル・(株)スギ薬局・(株)コスモス薬品・(株)クスリのアオキホルディングス・ゲンキー(株)等の生協やコンビニ、ドラッグストアー




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