法本胡麻豆腐店のごま豆腐をネットで注文して食べた感想

１．法本胡麻豆腐店のごま豆腐をネットで注文して食べた感想

法本胡麻豆腐店とは

法本胡麻豆腐店は長崎県佐世保市に本社がある長崎胡麻とうふの専門店です。

1952年（昭和27年）に長崎県佐世保市で創業して、現在まで創業当時と全く同じ製法で胡麻とうふを作り続けています。

長崎独特の香ばしさと食感にこだわりをもっていて、製造工程は、全国でも希少な石臼で時間をかけ、独自の自家焙煎製法のペーストを使っています。

長崎胡麻とうふは1654年に隠元禅師によって長崎にもたらされて、寺院仏閣で食されていましたが、現在では長崎の食卓では欠かすことのできない一品です。

２．法本胡麻豆腐店の取り扱い商品

法本胡麻豆腐店の店内写真
胡麻とうふは高野山系と黄檗山系２種類に分けることができます。全国的には高野山系が有名ですが、長崎胡麻とうふは黄檗山系になります。高野山系との違いは白胡麻を石臼で自家焙煎して使用するから茶色が一般的で、砂糖を用いて甘みがあるのが特徴です。

法本胡麻豆腐店の胡麻豆腐をさっそくネットで注文してみました。同じ形の胡麻豆腐が綺麗に並んでいるとずっと見ておきたくなります。
法本胡麻豆腐店の胡麻豆腐をネットで注文してみた
さっそく届いた胡麻豆腐を食べてみましょう。

店名	法本胡麻豆腐店
使用胡麻	中南米産の洗い胡麻
葛粉	本葛粉100％
砂糖	鹿児島県喜界島産のサトウキビ
塩	長崎県五島産の天日塩

法本胡麻豆腐店の商品一覧
焙煎胡麻とうふ
胡麻とうふ
黒胡麻とうふ
ピーナッツとうふ
長崎の昔ながらの
長崎もちもち胡麻とうふ
長崎もちもちピーナツとうふ
長崎もちもち黒胡麻とうふ
長崎もちもちごとうふ
長崎もちもち焙煎胡麻とうふ

３．法本胡麻豆腐店の商品を食べた感想

黒胡麻とうふ　法本胡麻豆腐店
にがみ3、舌触り2、堅さ2、塩1、甘さ2、濃厚4
もちっとした食感で、密度が高くて胡麻の粒が少し当たる。黒胡麻とデンプン、砂糖、食塩で味付けしたもので、かなり胡麻の味が強くあらわらる。濃厚な分、苦みが伴っているけど甘味もあるのでメリハリある味になっている。後味まで胡麻の味があるので本物。

香る白ごま胡麻とうふ　法本胡麻豆腐店
にがみ2、舌触り2、堅さ2、塩1、甘さ3、濃厚2
もちっとしているけどドロッとしたとろけるような食感がある。胡麻、澱粉、砂糖、塩で味付けしたもので、胡麻の味が一番強くて上品な味に仕上がっている。塩味はないけど、甘さが比較的強い。そのまま食べてもよい。

胡麻とうふ　法本胡麻豆腐店
にがみ2、舌触り3、堅さ2、塩2、甘さ2、濃厚3
食感は胡麻とうふらしいモチモチしたところがある。胡麻、澱粉、砂糖、塩で味付けがしてあり、胡麻は濃すぎずに上品に香っている。程よい甘さと塩味を兼ね備えていて、のどごしが良い。

焙煎胡麻とうふ　法本胡麻豆腐店
にがみ3、舌触り1、堅さ2、塩2、甘さ2、濃厚3
食感がドロっとしていてあまりモチモチ感はない。胡麻、澱粉、砂糖、塩で味がついてあり、胡麻の粒が当たり、かなり胡麻を感じることができる。ただ濃いだけに苦みが少し強めにある。甘さや塩味は強くなくて胡麻を存分に楽しめる。後味には焙煎された味もある。

甘い胡麻とうふ　法本胡麻豆腐店
にがみ2、舌触り2、堅さ2、塩1、甘さ4、濃厚2
もっちり感があり、胡麻豆腐という感じがある。胡麻と砂糖、食塩、デンプンで味付けしたもので、名前の通り甘さがもっとも強い。胡麻ドレッシングのような味があり、塩味はない。胡麻の味は継続して楽しめる。

香る黒胡麻とうふ　法本胡麻豆腐店
にがみ1、舌触り2、堅さ2、塩2、甘さ2、濃厚3
黒胡麻、澱粉、砂糖、塩で味付けしたもので、弾力があってモチモチした食感が魅力的。食べると胡麻の味が比較的強くあるけど苦みがなくてさっぱりしていて食べやすさがある。甘さが程よくて後味には胡麻の旨味を感じる。

ピーナッツとうふ法本胡麻豆腐店
ピーナッツとうふ法本胡麻豆腐店
にがみ1、舌触り3、堅さ2、塩2、甘さ2、濃厚2
ドロッとしつつモチモチした口当たりで、わらび餅のような食感が楽しめる。
ピーナッツと澱粉、砂糖、塩で味がついてあり、濃すぎず程よいピーナッツの味と後味に甘さが程よくある。苦味もないので食べやすい。

ごどうふ法本胡麻豆腐店
ごどうふ法本胡麻豆腐店
にがみ1、舌触り3、堅さ2、塩2、甘さ2、濃厚3
ドロッとヌルッとした独特な口当たりの豆腐で、密度がつまっているけど、柔らかい。豆乳、澱粉、砂糖、塩で味がついてあり、豆乳の味があるのと、まろやかな味が継続している。甘さや塩味は強くなくて後味に程よい旨味がある。のどごしが良い。

→法本胡麻豆腐店の商品の詳しい説明