ハギワラの豆腐をネットで注文して食べてみた感想

ハギワラは東京都足立区に本社がある豆腐の製造メーカーです。

昭和38年に創業の当社して漬物の製造・販売をずっとしており、豆腐の製造は2014年からスタートした新しい事業になります。

なぜ豆腐事業を始めようと思ったかと言うと、社長が口にした豆腐があまりにも美味しく、この感動をひとりでも多くのお客様に味わっていただきたいと考えたことがきっかけです。

工場はいくつか持っていますが、豆腐は茨城と栃木の工場で作られています。茨城工場は三代目茂蔵で有名な篠崎屋から受け継いだ工場のようです。なので三代目茂蔵の直売所を併設しています。

三代目茂蔵の商品もこのハギワラの商品がたくさん使われています。

２．ハギワラの取り扱い商品

商品の特徴として濃厚な味が魅力で、10%前後の豆乳濃度の一般的な豆腐に比べ、13%以上の濃度になるようにしているので、大豆の味とコク、風味が強く感じられるため人気になっています。
作った豆腐は三代目茂蔵の店舗やスーパー、ネットショップなどで買うことができます。

店名	ハギワラ
使用大豆	不明
にがり	塩化マグネシウム
水	不明
消泡剤	不使用

ハギワラの商品一覧
国産濃い木綿
国産濃い絹
濃い豆乳木綿
濃い豆乳絹ごし
濃厚豆乳木綿
濃厚豆乳絹ごし
正重
極上
いつもおいしい絹とうふ
えだまめとうふ
まめ玉
えだ玉
寄せ名人
塩とうふ
味噌とうふ
濃厚半熟豆腐
焼き豆腐

３．ハギワラの商品を食べた感想

塩豆腐 ハギワラ
にがみ2、舌触り2、堅さ2、塩5、甘さ2、濃厚2
柔らかい食感で舌触りがザラっとしていて木綿のよう。名前の通りに塩感がとても強くて後味まで存在感が残っている。甘さもあるので甘塩。一方で大豆の味は強くなく燻製のような味も少しあって豆腐から一線を越えている。



極上豆富 国産大豆 ハギワラ 108円
にがみ1、舌触り3、堅さ2、塩2、甘さ2、濃厚3
食感に空気感があるふわっとしたクリーミーさがある豆腐。食べるとしっかりとした大豆の味が最初に訪れる。癖もなくて自然な大豆の味は後味まで続き、甘さも強くなないけどあるのでそのまま何もつけずに食べても良い。食感とのどごしのある食べ応えとうま味が魅力。



極上枝豆とうふ(枝豆粒入り) ハギワラ 162円
にがみ1、舌触り3、堅さ2、塩3、甘さ2、濃厚3
枝豆の粒が入っている豆腐で、クリーミーな豆腐の食感と枝豆の堅い食感のバランスが良い。枝豆には甘さがあるけど豆腐においてはそこまで甘さはなくて塩味の方が強め。でも後味には甘さがほのかに残っている。味は上品ではっきりとしていない分の旨味が増している。苦みもなくて食感と味のバランスが良い。



国産大豆 大吟醸絹ごし ハギワラ 108円
にがみ4、舌触り2、堅さ3、塩2、甘さ3、濃厚4
ザラッとしていて少し堅くて絹らしくない食感だけど、食べると大豆の旨味と甘さがあって良い上品な味が伝わる。一番特徴的なのは苦みで、嫌じゃない旨味を合わせ持った独特の苦みが伴っている。塩味よりは甘さが優先されていて、一つの豆腐で色々な味が楽しめる一品。



国産大豆 大吟醸木綿 ハギワラ108円
にがみ3、舌触り2、堅さ2、塩2、甘さ3、濃厚3
木綿にしては少し柔らかい食感の豆腐で、密度は低めなのでふわっとしている。確かな大豆の味があって口に入れるとすぐに訪れる。塩感よりは甘さがまさっていて、最も強いのは苦み。でも嫌な苦みではなくて旨味を伴っているので奥深い味になっている。



茂たま 国産大豆 ハギワラ 130円
にがみ3、舌触り4、堅さ2、塩2、甘さ3、濃厚3
クリーミーかつとろけるような食感が魅力の豆腐で、大豆の味が強めにあって良い。苦みが後味にあって良い意味でアクセントになっているのでメリハリのある味。甘さも程よくて塩味も適度にあるので美味しく食べれる。




豆腐の味噌漬け ハギワラ
にがみ2、舌触り2、堅さ2、塩5、甘さ3、濃厚3
柔らかめで木綿のような舌触りがある食感。密度が高くて濃厚さがある。味付けは豆腐を米みそとみりんや食塩で味付けしたもので、塩感があって味噌の味もしっかりとある。それだけではなくて甘さも兼ね備えているのでこれだけで十分に味に食べれる一品。後味は塩感が強めにある。

4.ハギワラの口コミ