豪円湯院の豆腐をネットで注文して食べた感想

豪円湯院とは

豪円湯院（ごうえんゆいん）は鳥取県西伯郡大山町の中国地方の最高峰「大山」のふもとにある2013年にできた温泉入浴施設です。

地下1200mよりくみ上げた源泉は、－320mVの酸化還元水で、数値は日本最大級といわれ、疲労回復や治療にも注目が集まるという泉質が魅力的です。そして豪円湯院の源泉水と鳥取産大豆を100％使用した濃厚な味わいの豪円とうふは大豆の本来の甘みとうまみを感じることができるので絶品と話題になっています。

なぜ温泉入浴施設で豆腐を作ろうと思ったのでしょうか。

江戸時代、大山寺では約3000人ものお坊さんが修行に励んでおり、仏教の教えで肉を食べることが出来なかった修行僧にとって豆腐は貴重なタンパク源でした。

豪円湯院で歴史のある豆腐を大山によみがえらせるために、昔ながらの製法にこだわって作り始めました。

２．豪円湯院の取り扱い商品

鳥取県産サチユタカ大豆と酸化還元電位の数値が非常に低い源泉水を使用することで、温泉源泉水の持つ抗酸化作用により、香り高い大豆の風味とまろやかな味となり、とても栄養価の高い豆腐が完成します。


豆腐・豆乳の専門店も施設に隣接していますので、お土産として買うこともできます。遠方の人はネットショップでも販売しているので利用するのも良いと思います。

店名	豪円湯院
使用大豆	鳥取県産サチユタカ大豆
にがり	粗製塩化マグネシウム
水	酸化還元電位の数値が非常に低い源泉水を使用
消泡剤	不明

豪円湯院の商品一覧
おぼろ豆腐
プレーン
黒ごま
ゆず
あおさ
おからパウダー
豆乳
ガトーショコラ
ムースケーキ
おから焼き菓子

３．豪円湯院の商品を食べた感想

ネットで注文して、家に商品が届いて段ボールを開けてみるとこんな感じで豆腐たちが入っていました。



おぼろ豆腐 豪円湯院
にがみ1、舌触り4、堅さ3、塩1、甘さ3、濃厚4
密度が詰まっているけど柔らかくて、二重構造になっている豆腐。口当たりは滑らかさがあり、とろけそうな勢いがある。大豆の味が濃厚で自然な味があり美味しい。塩味はなくて甘さがあるのでそのまま食べるのが良い。のどごしも抜群で、ヤミツキになる要素を兼ね備えている。



おぼろ豆腐あおさ 豪円湯院
にがみ1、舌触り4、堅さ3、塩2、甘さ2、濃厚3
あおさが入っているのでざらっとした口当たりだけど、密度が詰まって重厚感がある。食べると青のりのようなあおさの味が強くてあまり大豆の味は感じないけど、大豆本来の甘さがしっかり出ていてあおさもほどよいので美味しい。後味にはほのかな塩味もある。



おぼろ豆腐ゆず 豪円湯院
にがみ2、舌触り4、堅さ3、塩1、甘さ3、濃厚3
ゆずの皮が練り込まれていて、粒が当たる食感と密度が詰まってしっとり感がある。ゆずの味が強くて苦味もあるけど、大豆本来の甘さがあり、二重のハーモニーが楽しめる。



おぼろ豆腐黒ごま 豪円湯院
にがみ1、舌触り2、堅さ3、塩1、甘さ3、濃厚3
まとまりがあるけど、ざらっとした口当たりが特徴の豆腐で、食べると自然なゴマの味を感じることができる。大豆の味は少ないけど、本来の自然な甘さがあるので、食べやすくて美味しい。


→豪円湯院の公式サイトを確認しよう

４．豪円湯院の口コミ情報